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- 十三階シリーズ -
十三階の女
警察庁の公安秘密組織『十三階』は、国家の異分子を排除するためには、ときに非合法な捜査も厭わない。
若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するため、女を使ってまで捜査にまい進する。
しかし、接触したテロリストを愛してしまったかもしれないと思い悩む。
律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか?
圧巻のスパイサスペンス。
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十三階の神
かつて地下鉄テロを起こした新興宗教「カイラス蓮昇会」教祖の死刑執行が迫り、黒江律子が所属する警察庁公安秘密組織『十三階』は揺れていた。
そんなとき、律子の母親がカイラスの分派団体に入信していることを知り、単独捜査を乗り出すことになる。
誰が味方か敵か分からない。
どんでん返しの末に、衝撃的なラストが待ち受けている。
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十三階の血
「カイラス蓮昇会」事件によって、黒江律子は公安秘密組織『十三階』を去った。
その後、班長の古池慎一は辺野古基地移設に反対する過激派「第七セクト」の内偵に奮闘していた。
上司に頼まれて外交パーティーに行くと、ドレスにスニーカーの女、古池がよく知る律子がある政治家の婚約者として、そこにいた――。
スパイ同士の結婚、欲望と裏切り……ページをめくる手が止まらない。
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十三階の母
スパイ夫婦となった黒江律子と上司の古池慎一は、首相の娘・天方美月に狙われてアメリカに逃亡し、束の間の平和を味わっていた。
しかし、ふたりが所属する警察庁の公安秘密組織『十三階』のトップのもとに時限爆弾が届き、事態は一変する。
十三階を潰そうとするテロリストは、黒幕は誰なのか――。
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十三階の仇
警察庁の公安秘密組織『十三階』は
首相の娘である天方美月議員によって解体させられた。
黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、
古池は過去の殺人容疑で逮捕されてしまう。
そんななか、律子は十三階の窮地を救うべくひとりで「ユダ計画」を進めていた。それはまるで悪魔の計画。全貌を決して知ってはならない……。
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